Q.遺伝子検査してどのように活かせましたか？

自分が思っていた体質と検査した結果に違いがありました。スプリント系に特化している体質だと思っていましたが、バランスタイプでした。瞬発力と持久力のバランスがちょうど良かったです。瞬発力だけだと思っていたので、逆に違う可能性を感じられて良かったですね。トレーニング方法も今と変えてみるのも良いかなと思いました。

Q実際にトレーニングは変えましたか？

もともとアフターをやらなかったけど、瞬発だけではなく持久的に走る走り方も少し意識してやってみました。瞬発力だけではダメで、それを維持する力も必要だと分かりました。今までは持続力がなかったので、試合の最初からフィニッシャーくらいの感覚でやっていました。

Q.データで見て納得した部分はありますか？

肉離れしやすいデータが出ていましたが、実際よく肉離れしているので検査結果にすごく納得できました。

Q.データを踏まえての対策はしていますか？

ケアはもちろんその時の調子で出力を調節しています。ストレッチやトレーナーさんのケアを受けたり、電気もやりました。あとは温める、冷やすを交互に繰り返すケアをしています。

Q.Bricksをオススメするポイントはありますか？

個人へオススメするなら、自分のトレーニングの方向性に迷っている人ですね。あとは良いトレーナーを求めて指導してもらったけど、なかなか結果が出ない人。そういう人は一度データをとってそれを根拠として新しいトレーニングを考えていくことが大事だと思います。自分の感覚的な部分は大事だけど、医学的な根拠も要素として必要です。数字は間違いなくて信じられますからね。そこからどうするかは自分次第だと思います。